データサービス(技術仕様)

技術仕様

ユーザーが求めているものをメタデータがアシストします

ソケッツメタデータは、音楽、映像、書籍、放送、人物を探すだけではなく、国内では唯一のエモーショナルメタ(感性メタ)によって新しいコンテンツとの出会いをユーザーに提供することができます。ハイレベルで正規化されたメタデータで、すべてのエンターテイメントコンテンツを串刺しすることで音楽から映画、書籍から映画そしてライブやイベントへとユーザ-の体験商品を提供できるエクスペリエンスコンテンツの構築をアシストすることが可能です。また長年に及ぶ大手企業でのご利用実績とともにいただいたサービスごとの特性/要望に対するチューニングを繰り返した、いわば磨かれたデータベースといえます。

データ収集技術

完全自社設計によるBot型クローリングエンジンとエンターテイメントに特化したデータクレンジング技術によりインターネット上から収集した様々な情報からメタデータ生成の素材を抽出することができます。

イメージ図:クローラ

手作りのメタデータと機械学習を組み合わせ

これまでに各コンテンツの専門家によって付与したメタデータの実績を教師とした機械学習により、これからも増え続けるコンテンツのメタ付与作業の効率化または自動化技術を積極的に導入しています。完全な自動化ではなく専門家による手作りのメタデータ、Webクローリング、機械学習の融合が最高の結果を出せると考えています。

イメージ図:人と機械の融合

ソケッツメタデータの特徴

1.共通感性メタマスター

人が実際に知見に基づき判断することにより感性情報を分類。マイクロジャンルなど基本情報からは導けないユーザードメインのレコメンドとパーソナライズが可能となります。

2.日本の感性に特化したメタ

海外データベースでは翻訳しきれないメタ名称もソケッツの日本語に特化したメタなら、正しく表現できます。さらに、欧米的感性の“ムード”は、日本人の感性にマッチしにくく、その付与率は一定数あるものの日本ならではのムードメタが適切に付与されている割合は低くなっています。さらに日本人のきめ細かい感性をメタデータベース化することにより、将来「日本の感性」を海外に広げていくことも可能となります。

3.調合レシピ

ユーザーの深層心理/無意識にアプローチする感性メタデータは、ユーザーそれぞれの感性を調合します。ジャンルや発表年と違い感性メタは感覚的でありメタひとつで楽曲の体を表すのには向いていません。ソケッツでは複数の感性メタを組み合わせることでより感覚的な感性ワードを上流に定義してレコメンドを行っています。

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