MSDBについて

メディアサービスデータベース

「人の感情に寄り添うテクノロジー」
ソケッツのMedia Service Data Base

セレンディピティ創出のために。

求めるモノに偶然出会う感動とインパクトを社会に増やしたい。
ソケッツのデータベースMSDBの最大の特徴は、人の気持ちが求める漠然とした感覚に多層的に的確に応えるための、オリジナルの人の手による作品情報分類・編集と情報論理化技術にあります。
一つ一つ姿や特徴が違う作品(コンテンツ)を受け取る人間の感情の側面から洞察を重ね、蓄積・体系化しています。

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基本情報を一元管理する、独自のID MSID。

ソケッツ独自の作品情報管理ID、MSIDは、作品タイトルと商品化されたデジタルパッケージの境界を越え、作品タイトルから検索しても作者から検索しても、市場に出ているほぼすべての商品を網羅できるようにコンテンツを一元管理するIDです。
これにより作者と作品のつながり、シリーズ名と作品名とのつながりまで一括した管理が可能になり、作品タイトルに関連したあらゆる起点からユーザーのニーズに対応可能な情報がデータベース化されています。

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複雑な流通導線を、作品主体のつながりへ。

音楽という表現で、映像という表現で、言葉を使った表現で、そして人そのもので。
人が生み出す作品(コンテンツ)がどんな表現形式をとっていても、MSIDで情報が横断的につなげられたソケッツのデータベースは、作品と作品の近似値と類似値をユーザーの求めた結果から判断し、メディアを越えてレコメンドします。

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テクノロジーと感性メタで可能になる、気持ちのこもったレコメンド

気持ちのこもったレコメンドは、作品とユーザーを直接つなげる「新しい道」を創り続けることでもあるとソケッツは考えています。
一つの作品に幾千の人との出会いを、一人のユーザーに新鮮な喜びの機会を、それをつなぐ道を創るために、作品一つ一つの特徴を詳細な項目で人手と手間をかけて情報化しています。
作品に込められた「想い」とユーザーの共感を的確につなげるためには、作品の表現を科学的なテクノロジーで分析・分類する情報化と、作品が人にもたらす感覚を感性の領域で情報化しなければ実現できません。
ソケッツは、独自のテクノロジーと研究に基づいた「メタ」を開発。
作品と人が触れ合ったときに生まれる「感情」を、人の手で2000項目以上の項目付けをしています。
これにより、知らなかったけれど出会ってよかった体験の精度と機会を飛躍的に向上させるレコメンドを実現しています。

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データベースから的確に情報を引き出す検索エンジン。

人々を楽しませる膨大な作品を独自の情報に変換して蓄えたデータベースには、ユーザーからの欲求に正確で的確な結果を探しだすための検索エンジンが必要です。
ソケッツは自社サービスはもとより、通信キャリア、EC事業者、映像配信事業者などのパートナー企業と共に、個々のサービスに沿ったエンジンを開発、提供しています。

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MSDBとビッグデータ。

ソケッツはデータベースを通じて、人の気分・気持ちを感じて自動的に作品を配信するエモーショナルかつロジカルな仕組みやサービスを今後もつくっていきます。
クラウド上さまざまに管理され存在する膨大なユーザー履歴情報と、MSDBのデータベーステクノロジーの連携は、人々が作品に触れる生活環境を大きく変え、より人の気持ちの側に立脚した、作品主体・ユーザー本位の作品体験の提供を加速させます。
作品を感性で情報化する一方で、個々の人の特徴や行動情報、その時々の気分や感情を、作品を紐解き情報化するテクノロジーで分析・集積していくことで実現する将来像は、作品のさらなるデジタル化の波にのって、より人の身近により人の感情に敏感にひびき、つながる生活をもたらします。

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レコメンドを越えるデータベースで実現できるサービス。

ソケッツはデータベースを通じて、作品を人の気分・気持ちを感じとって、ユーザーへ配信するエモーショナルでロジカルな仕組みやサービスをつくっていきます。
ソケッツは「作品」と「人」の出会いに正解はないと考えています。
しかし「作品」と「人」が出会った瞬間に生まれる感動や出来事の無限の組み合わせから、幸せや気づきの数を少しでも増やしていきたいと考えています。
そのために莫大なデータや情報をより高速により的確に処理できる、データベースを中心にした仕組みは、あたかも作品が人を探してその人のもとへ飛んでいくようなサービスを実現していきます。

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MSDBの強み

既に国内最大級のエンターテイメント系のメディアデータベースを保有し、その構築で培った技術をベースにあらゆるデータベースの効果的な構築が可能です。

1.国内最大級のメディアデータベース
  • 件数・メタ付与項目ともに国内最大級のメディアデータベースを保有
  • 各コンテンツに対して、「感性メタデータ」という独自のメタを付与
  • 「音楽」や「映像」から他分野のデータを紐づけるクロスデータも保持
2.データベース構築技術
  • 難易度の高い感性的なエンターテイメントコンテンツのデータベース構築を通して培われたDB構築技術
  • 機械的なデータ収集のみでは作りえない「人智」を効果的に活用したDB
  • 感性情報のDB化技術は他の分野への適用が可能
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